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zoom RSS 結局靖国って関係無かったのね

<<   作成日時 : 2005/12/19 10:00   >>

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18日の朝日新聞の社説でこのような論説が載りました。

民主党 ここはしっかり論争を

 きのうまで開かれた民主党大会で、3カ月前に選出されたばかりの年若い前原代表への批判が噴出した。

 とくに問題になったのは、前原氏の米国と中国への訪問である。ワシントンでの講演で集団的自衛権の行使論に踏み込み、中国の軍事力を「現実的脅威」と呼んだ。これが災いしたのだろう、続いて訪問した中国で胡錦涛国家主席ら要人との会談を断られた。

 民主党は、鳩山代表や菅代表の時代にそれぞれ国家主席と会談するなど、中国指導部とは太いパイプを培ってきた。小泉首相の靖国神社参拝で日中間の対話が途絶えた今だからこそ、その存在感を発揮できる好機だった。


 国家主席らに会って、日中関係かくあるべしと堂々と持論を展開する。小泉首相にはできないことをやってみせるところに、最大の狙いがあったはずだ。手痛い失敗というよりない。

 「言うべきことは言う」のスタンスは結構だが、対話できなければ首相と同じことになってしまう。大会で代議員たちから批判を浴びたのも当然だろう。

 政治、とりわけ外交には細やかな神経と駆け引き、戦略が必要だ。前原氏のやり方は稚拙に過ぎる。東アジアサミットなど一連の首脳外交で小泉首相の孤立がきわだった直後なのに、せっかくのアジア重視路線を売り込む機会も失してしまった。


以下略)

http://www.asahi.com/paper/editorial20051218.html


「小泉首相の頑固な靖国参拝がアジア外交の躓きの元になっている。」
「靖国問題解決が日中友好の糸口である」と繰り返してきたのは誰でしたっけ?

2005/09/03 アジア外交 靖国が議論の入り口だ
2005/10/01 靖国違憲判決 参拝をやめる潮時だ
2005/10/16 アジア外交 打開へ決断の時だ
2005/10/18 靖国参拝 負の遺産が残った
2005/10/28 靖国と隣国 静かさを甘く見るな

今までの日中関係悪化の原因を靖国と看做す社説だけ挙げてみても、これだけあります。

繰り返しになりますが、朝日新聞は対話の出来ない原因が「靖国問題」にあると論じていましたよね?

ちなみに、前原氏の靖国参拝に対するスタンスですが、

民主党の前原代表は17日、都内で記者団に対し「A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社に、首相が参拝されることについては極めて遺憾に思っている。しかも、違憲判決が初めて高裁レベルで出た中なので、政教分離の原則からも考え直すべき時期にきていることも含めて慎重に対応してもらいたかった」と語った。

以下略)

2005/12/13(火) 10:47:54更新

http://www.asahi.com/special/050410/TKY200510170200.html


靖国参拝を考え直すと述べており、「反対」の立場ですね。
ところが、靖国問題で中国側に配慮した前原代表に対し、中国の対応は・・


中国紙「民主・前原代表の訪中は日中関係に無益」

  民主党の前原誠司代表(写真)は11日から中国を訪問している。唐家セン・国務委員と会談を行ったり、外交学院で演説をしたりするなど精力的に活動しているが、前原代表の対中姿勢は、中国側にとって「受け入れがたい」ものであるようだ。12日付の中国青年報は「前原代表の訪中は、日中関係にとって無益」などと厳しい見方を掲載した。

  中国青年報は、前原代表が米国訪問時に行った演説を取り上げ、「強硬なタカ派であることが明らかになった」と論じた。「日米安保関係を強化する」「東アジアサミットで米国を排除しない」「中国の軍事増強は現実的な脅威」「東シナ海のガス田問題では毅然とした態度を取る」といった代表の考え方も紹介している。

  また、岡田克也前代表や横路孝弘衆院副議長などの外交姿勢との比較も交えて、前原代表を「憲法改正論者」と評し、小泉純一郎首相が民主党との連携に前向きな姿勢を示したとも説明している。

  その上で、「日中関係が冷え込んでいる現在、本来ならば民主党は、中国との共通認識を拡大することにより、外交面でポイントを稼ぐことができるはず」だが、「中国脅威論などを掲げている同氏の訪中は、緊張した日中関係にとって何のメリットもない」と厳しい見方を掲載している。
(編集担当:菅原大輔・如月隼人)


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1213&f=politics_1213_003.shtml



靖国問題なんて最初から友好に関係無かったという、実にわかりやすい反応ですねw

結局、小泉首相が靖国参拝を取りやめても、日中友好が訪れる所か、次は東シナガス田問題、更には米国との同盟見直しと譲歩を迫るのが目に見えています。

前原代表はこの様な現実を目の前にして、こう述べています。

民主前原代表も中国から拒絶される
 民主党の前原誠司代表の米中歴訪は13日、要望していた胡錦濤国家主席との会談が実現しないまま主要日程を終えた。

 中国側は事前調整で同日午後に胡氏か曽慶紅副主席らトップクラスの要人会談を設定する方針を示していたが、直前になって「都合がつかない」と通告してきたとされ、前原氏が8日のワシントンでの講演で中国脅威論などをぶち上げたことに反発した可能性が高い。

 前原氏は米中歴訪で、「アジア各国との良好な関係構築が日米同盟強化にもつながる」と強調し、「対米一辺倒」の小泉純一郎首相との違いをアピールする戦略だっただけに、前原外交のデビュー戦は空振りに終わった格好だ。

中略)

 前原氏は13日夜、北京市内で記者会見し、中国要人との会談見送りについて「靖国問題が解決しても、すべてがうまくいくわけでないことが明らかになった」と中国側の対応を批判。同時に「誰かに会うために自説を曲げることがあってはならない」とも強調した。

[2005/12/13/22:06]


http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-051213-0034.html

これらを踏まえ、改めて社説を読み直してみましょう。

 国家主席らに会って、日中関係かくあるべしと堂々と持論を展開する。小泉首相にはできないことをやってみせるところに、最大の狙いがあったはずだ。手痛い失敗というよりない。

 「言うべきことは言う」のスタンスは結構だが、対話できなければ首相と同じことになってしまう。大会で代議員たちから批判を浴びたのも当然だろう。


手痛い失敗なのは、靖国反対で対話の糸口が掴めると思った見通しの甘さ
「堂々と持論を展開する」とは威勢のいい言葉ですが、前原代表は堂々と持論を展開した結果、対話を拒否されてしまいましたけど。



「言うべきことは言う」のスタンスは結構だが、きちんとした分析ができなければ、ただの便所の落書きと同じことになってしまう。ウェブ上でBlogたちから批判を浴びたのも当然だろう。

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