ピーノの独り言

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zoom RSS 中華的商売道

<<   作成日時 : 2005/12/27 19:19   >>

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中華的多少銭ブログで面白い記事がありましたので、紹介します。


中華的商売道

我が社の商品は、中国のお客様には
割高感があると思う。

コピー商品が出回ってかつ、まだ
オリジナル商品に価値を見出す人が
少ない状況では仕方ないのだが、
やはり割引しろと言って来るお客様は多い。

そんな人に対しては、我が社の開発費用や
パテントへのご理解を頂き、アフターケア
も含めた値段だと話す。

中には、コピー屋の商品と比較されたり
してひどく不愉快になったりもするの
だが、解ってもらうまで言い続けるしか
ない。

そうやって地道な販促をしてきた結果、
徐々に「常連」と言われるお客様が
出来つつある。


さて、
そんな、常連客になりつつあるお客様の一人、
Qさん(男性)に対して、我が社はある時

大チョンボ

をやらかした。。。。。

彼は初めから、我が社の商品を多数
購入してくれた。

それが高値で売れてお互いに儲けたから
なのだが、年に何回も追加注文をして
くれる上客になったわけだ。


そこで、毎回こちらも彼のご希望通りのもの
を用意し、彼の会社にまで運んでいた。

と、ある日、、、、、

彼から営業の責任者である同僚に


「欠陥品をつかまされたぞ!!」


という電話が入る。


報告を受けて、私は


びっくり


すぐに同僚と我が社の営業部員が
彼のお店に確かめに行く。

と、確かに3日ほど前に納めた商品の一部に、
一様に不具合が出ている、という。

写真を社員が撮ってきて、帰社してすぐに私に
見せる。


んんんん、、、、、


これは明らかに、我が社で出す時のチェックミス。

実に初歩的なミス。

間違いなく我が社の責任。

私が見てなかったことも悪かった。


私はすぐに同僚に

「我が社のミスだ。全ての欠陥品を回収して

全額を払い戻せ。私(責任者)が謝りに伺うと伝えろ」


と告げた。



と、同僚はなにやら考えている。。。。



「ちょっと待ってくれ。僕に任せてくれないか?

考えがある」



さて、ここで悩む。



過去ログにもあるが、私はこの時中国(人)の習慣や
考え方の違いを勉強している最中だった。


私としては、中国であろうとどこであろうと、
商売のルール、人に対しての仁義(?)を通さなければ、
と思っていたのだが、
それが必ずしも中国では好まれるとも限らないし、
いい方に転がらないことが
ある、というのも実体験として学んでいた。


同僚は続ける


「任せてくれないか?中国人同士で話し合ってみたいから。

もしかしたら払い戻さなくても済むかも、、、」



うーん、、、、、、


しばらく考えてから返事する。


「解った。私は日本流にお詫びをして返金すること

が良いと思うが、あんたに任せる。

ただ結果が悪かったら、今後は私のやり方にするから」


同僚

「解った」


ってことで、この件は同僚に全て任せることにした。


さて次の日、
同僚は欠陥品を引き取りに行き、さらには
Qさんを我が社に連れてくる。



一応私も顔を出し、Qさんに謝る。




「申し訳なかった。全ては私の監督ミスだ。

今後のことは○○(同僚)が責任を持って対処するが、

納得がいかなかったら私に言ってくれ」


Qさんはうなずいてはいたが、顔は厳しい。


どうするんだ?(同僚よ、、、)



さて、約1時間後、、、、、、



同僚が私のオフィスにやってくる


「Qさんが△△(商品名)を○○個

ご購入するそうだ」



えっ??????




「欠陥品についてはどうなったんだ?」


同僚


「欠陥品の払い戻しはするが、

もし払い戻さずに我が社の他の製品を

購入するなら4割引で提供するがどうか?と進めたんだよ。

そしたら、それでいいって」


うっそ〜、、、、、、


我が社の商品はこのときはっきり言って品薄
だった。注文に対して数が足りず断るような状況。


売れ残っているのは、人気の無い商品の△△だけだった。


Qさんに対して

「割り引いて提供するがどうだ?」

といい、同僚は正直余り人気が無いものを格安とはいえ
売りさばいてしまったわけだ。



実はQさんには、以前も△△を売ろうとした。

しかしQさんは欲しがらなかった。

売れないと思ったからだろう。


とはいえ、4割引で手に入れば売り方はある。


ということで、
欠陥品をつかまされたことはひとまずそれとして、
その返金分にさらにお金を足して、△△を
購入してくれたのだ。



△△という商品は、日本では売れるが中国では売れ筋
とは言えない。難しいと思っていたのだが、同僚はそこで
4割引きで

お得感

を出すことで、売ってしまった。



欠陥品を掴まされて怒っていたQさんも、なんだか
満足げ、、、、、、




日本人的感覚からすると、欠陥品を掴ませた上に
口八丁手八丁で不人気商品を売りつけることに抵抗を
感じたのだが、Qさんの満足そうな顔を見ると、



まあいい、、、、、、、のかな?


と思ってしまう。

(ちなみに、4割引は我が社の利益を確保するギリギリ
の価格だ)


いや〜参った、、、


私(日本人)の感覚ならば


まずは謝って返金


が普通だろう。


謝罪や返金などの「誠意」を見せる前に、あるいは
見せると同時に他の商品を売りつけるなんて、日本じゃ
ご法度と言ってもいい。


さすが中国人。


商売優先


今後の参考に、と同僚にどういうことなのか
詳しく聞いてみる。




「Qさんは怒ってなかったのか?」

同僚

「怒ってたよ」



「それじゃ、なおさら売れ筋じゃない商品なんて
買わないだろ?」

同僚

「いや、そこは言い方がある。あんたはラッキーだ、
ちょうどキャンセルが入って処分に困っていた商品を
安く売るから、どうだ?って言ったの」



「・・・・・・・・・」

同僚

「だって、謝ったら何か脅されたりして損を受けるかも
知れないでしょ?それにミスをした会社ってことが評判に
なっちゃう。それよりも儲かる道を示してあげて
お互いにハッピーになった方がいいでしょ?」


ほえ〜〜


日本じゃさ、誠心誠意謝ることが評価される。

ミスをした後の対処が大事になる。

ミスを認めないことや隠すことは、それこそ
大きな損をもたらす。


しかし中国じゃ、ミスしてもそのまんま
認めないことが大事。


謝らなくていい、という意味じゃなくて、
ミスをミスのままにしないで、儲け話に
つなげるとか、違うことに目をそらさせる
というか。


実に勉強になった。

http://chinalifecost.seesaa.net/article/9807611.html



ピーノも勉強になりました。

 日本ではミスを犯した時には非を認め、誠実に対応することで相手も納得する。

しかし、中国では、非を認めてしまえば後から脅されたり、損害を蒙るかもしれない。

ミスを認めてミスの対応をするよりも、お互いが儲かる道(Win-Win)に持っていくのが中国流。



歴史問題や靖国問題の対処の仕方も日本流誠心誠意の謝罪外交では解決しませんでした。
もちろん、国対国なので、多分に政治が絡んでは居ますが、解決のヒントは案外「中国流」に隠されているのかもしれませんね。

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