ピーノの独り言

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<<   作成日時 : 2005/12/07 21:53   >>

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ここ数年、日本は急速に変わりつつあります。
戦争によって蒙った惨禍、そして戦時中の過酷な耐乏生活から、この様な悲惨さを二度と子孫に味あわせてはならないと「不戦」の誓いをされた先人達にピーノは深く感謝致します。

本当なら、「何故」この様な悲惨な戦争が起こったのか、その原因を戦後当事者が存命の間に研究を進めなければならなかったのですが、GHQの検閲で研究自体に制限がかかり、当事者が処刑されてしまった中、「何故?」よりも「否定」を選択せざるを得なかったのが戦後の状況でした。

そして戦前を否定的に語る事がいつしか善になり、肯定的に語る事が「美化」「軍国主義賛美」という空気が醸成され、戦前の記憶はこうして封印されていったのではないでしょうか。

ピーノも最近になって初めて、爺様の口から戦争事について聞く事が出来ました。
爺様は海軍の一兵卒だったそうです。
爺様は海南島に派遣され、現地でブタ一匹の解体から調理までこなした事など、他愛も無い話だったのですが、実際の戦闘の話になると、爺様の顔は強張り、

「中国兵の日本兵に対する扱いは酷かった。陸戦隊の戦友は殺された後、肝臓を抜き取られた。他の部隊でも日本兵遺体への陵辱は酷かった。そういう事をされるとこちらも激昂する。報復で捕虜を撃ち殺す事もあった。」

・・・しばらく声が出ませんでした。

その他、私は行く先々で機会があれば戦前や戦争の事について積極的に聞くようにしています。
京都のラーメン屋では、居合わせた80過ぎの老人がしみじみと語ってくれました。
「中国では、現地の男を人夫として雇う事があったが、戦争が激しくなってからは人夫も運ばせた後に射殺することがあった。それは、生かしておくと中国軍に筒抜けになってしまっていたから。情報が筒抜けで小隊がゲリラや待ち伏せにあってやられたというのは珍しい事じゃなかった。
道を案内してくれた農夫が次の日には銃を持って襲ってくる世界だった。」


戦前・戦中の世代の人々には「真実」を世に残して欲しいと切に望みます。
過剰な自己否定も自己讃美も国の行く末を誤らせるだけです。
どうかありのままの真実を記録して残してください。
我々戦争を知らない世代の責務はその「真実・事実」から原因と因果関係を学ぶ事だと思います。
例え動機が良いものであろうと、誤った真実からは誤った結果しか生まれません。


韓国国内では、歴史の見直し作業が始まっています。
(より真実から離れていく方向にありますが・・)
自分達の見たい事実のみを「真実」として歴史を創っていくその手法は、現実から目を背けさせ、「衆愚」政治に陥る危険性があります。(現実に米国との関係悪化が始まっていますが。)

今年は日韓友情年ですね。
相手にお世辞や耳障りのいい言葉のみを伝えるのが友情ではありません。
相手が望むままに金銭を含め援助を与える事が友情ではありません。
それを続けていたら、いつまでたっても相手は自立出来ないでしょう。

冷徹に考えて、朝鮮半島情勢は戦略的にも日本にとって他人事ではありません。
朝鮮人がアジアのバランサー(ノムヒョン発言)等、妄想の世界から出て、独り立ち出来るように、
相手にとって耳の痛い言葉でも日本は助言していかなければなりません。
逆に、相手からの真っ当な批判ならば真摯に耳を傾けるべきです。
そういう意味で、韓国に甘く無くなった日本政府の姿勢というのは、本当の「友情」の始まりだと思います。

願わくば、歴史の語り部が存命中に韓国でも歴史認識について客観的に観る事が出来るようになればいいのですが、なかなか難しそうですね。
日本側で将来の韓国、朝鮮人達の為に韓国人の語り部達の記憶を保存しておいた方がいいのかもしれません。

以下、興味のある方はどうぞお読み下さい。
戦前の朝鮮の記憶です。

著者は開会の挨拶で「私は歴史の真実を正直に書いただけです。韓国と日本は、アジアの安定のためにも両国のためにも、真の意味での協力が必要と思います。そのためには今のような歴史観では駄目です。歴史は歪曲せずに真実を見つめること。そうすれば、今後私たちがどう進むべきかを教えてくれます。http://www2.odn.ne.jp/~aab28300/backnumber/04_12/tokusyu.htm

寄稿 日本の植民地時代を顧みて
日本の植民地時代に生まれ、数え年二十歳で終戦を迎えた者として、この世を去る前に、率直な心情を書き残したい気持でこの短文をつづる。

http://www.tsukurukai.com/07_fumi/text_fumi/fumi41_text02.html




* 記事をアップロードしてから、この様なニュースが入ってきました。

親日派子孫「先祖の土地」取り戻しが難しくなる

親日行為を行った者が日本に協力した見返りで蓄積した財産を国庫に帰属させる「親日反民族行為者財産帰属特別法案」が7日、国会法制司法委員会(法司委)で可決された。

中略)

対象となる財産は▽親日反民族行為者が日本に協力した見返りで作った財産▽親日財産であることを認知して相続を受けたり、変形、増殖した財産。弁護士・教授・学者ら9人からなる大統領傘下の調査委員会を設けて、親日関連財産を調べ、国庫帰属について協議する。同調査委は、関連財産調査とともに、現在、日本人名義になっている土地を整理する業務も担当する。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=70429&servcode=200&sectcode=200

そんな事言ったら、三星(サムソン)財閥の財産も国庫へ接取となりますね。国営化ですか?

三星の歴史(Wikiより)
慶尚南道の大地主の次男として生まれた李秉浮ヘ早稲田大学(日本)を病気で中退し、1936年に精米所を設立、その後運送業や不動産業も手がけた。1938年大邱で三星商事を設立し、これが三星財閥のルーツとなった。三星商事は韓国独立後、サムスン物産に発展する。 現在使われている、青い楕円のロゴマークは1993年から(デザインは日本で行ったとの説あり)。その前は社名の通り、三つの星が輝くロゴマークが使われてた。



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執念深いねぇ・・・【妻】
「親日反民族行為者財産の還収に関する特別法案」が韓国国会で賛成多数で可決した。つまり「親日派が戦前戦中に得た財産をその子孫から没収する」ってことだよね。恐ろしい法律だ。 韓国には、「不利益不遡及の原則」っていう概念が全く無いらしい。当時の法律で合法に得た財産で ...続きを見る
鬱々夫婦の日記
2005/12/09 02:03

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