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zoom RSS マッチポンプの構図の続き 〜従軍慰安婦編〜

<<   作成日時 : 2005/12/01 02:13   >>

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「マッチポンプの構図」を以前書きましたが、あれは問題がどの様に着火されたかを扱いました。
今回は、その種火に手が出せなくなった部分に焦点を当ててみたいと思います。

こちら産経新聞の連載
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050803jibaku_etc.html
より部分的に引用しております。

日本の「謝罪外交」を決定的なものにした「村山首相談話」に至る道筋を開いたのが宮沢喜一政権だ。

 宮沢内閣が政治改革関連法案の処理に失敗し、最終的に総辞職する前日の平成五年八月四日。

 官房長官、河野洋平は慰安婦問題に関する談話を発表した。「
慰安婦の募集は、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、官憲などが直接これに加担したこともあった」とし、「総じて本人たちの意思に反して行われた」との内容で、募集段階で慰安婦の強制連行があったことを政府として認めたのだ。

この時点で「日本」が公的に強制連行の事実を認めたと認識されてしまいます。
そして、これを契機として、中学高校のほとんどの歴史教科書に、「従軍慰安婦」が記述されることになっていったのです。

河野談話発表に至る調査はずさんだった。

 七月二十六日、元慰安婦十六人のヒアリングをソウルで開始した。

 「聞き取りの結果、自分の意に反して慰安婦にされたのは否定できない。その点は認めざるを得ないという結論に至った」(当時の関係者)

 だが、得られたのは証言だけ。物証はなく、裏付け作業もされず、聞き取り終了から五日後に河野談話が発表された。国会開会中を理由に取材に応じなかった現衆院議長の河野に代わって、石原はいう。


当時の調査が杜撰で強制性に関する裏付けが取れて居なかった事は、後の国会でも答弁として残っている。
(平成9年1月30日−参議院、予算委員会で片山虎之助議員の質問に対して)

○政府委員(平林博君) お答えを申し上げます。

政府といたしましては、2度にわたりまして調査をいたしました。一部資料、一部証言ということでございますが、先生の今御指摘の強制性の問題でございますが、政府が調査した限りの文書の中には軍や官憲による慰安婦の強制募集を直接示すような記述は見出せませんでした

ただ、総合的に判断した結果、一定の強制性があるということで先ほど御指摘のような官房長官の談話の表現になったと、そういうことでございます。

国会会議録検索システムより抜粋
ここが内容を詳しく載せてくれています↓
http://www.jca.apc.org/~itagaki/history/d970130.htm

なぜこの様な杜撰な調査結果だったにも関わらず、日本は認めてしまったのでしょうか。
上記の総合的な判断とは何だったのでしょうか。

 韓国側は談話に慰安婦募集の強制性を盛り込むよう執拗(しつよう)に働きかける一方、「慰安婦の名誉の問題であり、個人補償は要求しない」と非公式に打診してきた。日本側は「強制性を認めれば、韓国側も矛を収めるのではないか」との期待感を抱き、強制性を認めることを発表前に韓国側に伝えた。ジャーナリスト、櫻井よしこは、日本政府の対応を「韓国側とのあうんの呼吸以上の確信を日本側が抱いたのではないか」と推測する。

 「誠意を尽くす」という内閣の意思で発表された談話だったが、日本政府が募集に直接関与し、韓国人女性を強制的に慰安婦にしていたかのように国内外で都合よく利用され続けている。

 石原は「談話は日本政府の指揮命令の下に強制したことを認めたわけではない」と明言した上で、韓国政府の対応を批判する。

 「韓国政府の言い方は今ではまったく違った形になっている。心外だ」


当時、内閣官房副長官だった石原信雄氏はこう述懐しています。

 日韓の未来志向のためには、本人の意に反して慰安婦になったことを認めることが、その後の日韓関係を深める上で、必要だったという判断だったと思う。だが、韓国側が慰安婦はすべて強制だとか、日本政府が政府として強制したことを認めたとか、誇大に宣伝して使われるのは、あまりにひどい。韓国政府関係者の言い分は、(当時と)ぜんぜん違った形になっている。

・・・日本の「誠意を尽くした外交」の結果は皆さんご存知の通りです。

韓国の盧武鉉大統領が2005年3月1日の演説で、こう述べました。
私は拉致問題による日本国民の憤怒を十分に理解します。同様に日本も立場を替えて考えてみなければなりません。日帝36年間、強制徴用から従軍慰安婦問題に至るまで、数千、数万倍の苦痛を受けた我々国民の憤怒を(日本は)理解しなければならないのです」「(日本は)過去の真実を究明してから心から謝罪し、賠償することがあれば賠償し、そして和解しなければなりません」。

国内ではその後、「従軍慰安婦資料集」を編纂し、慰安婦問題の中心的糾弾者であった吉見義明中央大学教授自身が1997年1月3日の「朝まで生テレビ」で「植民地での奴隷狩り的強制連行は確認されていない」ことと、および「挺身隊が慰安婦にさせられた例も確認されていない」ことを認めました。
現在までに強制性の証拠は見つかっておりません。
植民地支配当時、(デモが頻発する朝鮮ですら)慰安婦問題に抗議のデモがあった記録さえ無いのが現状です。
教科書ではこれらの現実に鑑み、現在では記述の掲載を取りやめています。

もう少し詳しく知りたいという方はこちら。
従軍慰安婦問題に関して、「何が」おかしいのか論点が整理されています↓
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10006239283.html

現在、韓国国内では、従軍慰安婦問題はトーンダウンしている観があります。
それは、韓国軍にも慰安婦制度があった事実が明らかになってきたからではないかとピーノは考えています。
以下、ブログ徘徊に発見した記事。
こちらのソースは孫引きで、信頼性はかなり低いのですが、事実とすれば面白いと思っています。

以下引用-----------

発表した韓国慶南大客員教授の金貴玉(キム・ギオク)さん(40)=社会学=は「日本軍の慰安婦 制度をまねたものではないか」とみている。
 金さんは96年、離散家族のインタビューの中で、「50年10月、韓国軍の捕虜に なり、軍慰安隊の女性と出会った」という男性の証言を得た。以後5年間インタビューを重ね、「直接慰安所を利用した」「軍に拉致されて慰安婦にされかかった」という男女8人の証言を聞いた。
 さらに金さんは、韓国の陸軍本部が56年に編さんした公文書『後方戦史(人事編)』に「固定式慰安所−特殊慰安隊」の記述を見つけた。設置目的として「異性に対するあこがれから引き起こされる生理作用による性格の変化等により、抑うつ症及びその他支障を来す事を予防するため」とあり、4カ所、89人の慰安婦が52年だけで20万4560
回の慰安を行った、と記す特殊慰安隊実績統計表が付されている。

 証言と併せ、軍隊が直接経営していた慰安所があった、と金さんは結論づけた。
 軍関係者の証言の中には、軍の補給品は第1から第4までしかないのに、「第5種補給品」の受領指令があり、一個中隊に「昼間8時間の制限で6人の慰安婦があてがわれた」
とする内容のものもある。
 どんな人が慰安婦になったかは明らかではないが、朝鮮戦争時に娼婦(しょうふ)が急増し、30万人にも及んだことから、金さんは「戦時の強姦(ごうかん)や夫の戦死がきっかけで慰安婦になった民間人も少なくない」と見ている。
 金さんは「設置主体だった陸軍の幹部の多くは日本軍の経験者だった。韓国軍の慰安婦が名乗り出るためには、日本軍慰安婦問題の解決が欠かせない。韓国政府と、当時軍統帥権を握っていた米国の責任も追及したい」と話している。


ここを下手に突付けば韓国政府の補償問題にまで批判の矛先が及ぶのを恐れての事ではないか?とは穿ちすぎた見方でしょうか?

いずれにせよ、朝日新聞のマッチポンプ記事により着火され、驚いた日本政府が相手の善意に期待して要求を呑む事で、事態は更に悪化しました。
幸い、これ以上の進展は無く(証拠が出て来ないのだから当然)、反日の風物詩として時折韓国で目にする程度となりました。

しかし、相手の「善意」頼りの外交がどれ程危ういのか、この事実は今後も忘れてはならないと思います。



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いまさら説明するのも馬鹿くさいですがいわゆる従軍慰安婦問題のわかりやすい解説
「従軍慰安婦」とは実際には「戦地売春婦」であって、カネを受け取りセックス産業に従事することを自ら決めた者たちです。 日本は謝罪する必要などまったくありません。 「強制連行」とは、いわゆる「徴用」という戦時下の国民に課せられた義務のことを混同しているようですが、1944年9月から、1945年3月までの半年間だけ朝鮮半島に徴用が適応されました。その間に日本に渡った朝鮮人は推定で2000人足らずでした。つまり仮に徴用を「強制連行」と呼ぶにしても、終戦時日本に存在した朝鮮人約210... ...続きを見る
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内 容 ニックネーム/日時
とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。
a
2007/03/14 12:07

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