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<<   作成日時 : 2006/02/02 12:52   >>

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コンセント通じブロードバンド 今夏に制度改正、秋から実用化
 電気のコンセントさえあれば家庭内のどの部屋にいてもブロードバンド(高速大容量)通信を楽しめる。そんな新たな通信技術「電力線通信」が早ければ今秋にも実用化される見通しとなった。

 総務省の情報通信審議会が、今年五月にも漏洩(ろうえい)電波の許容値を答申する予定。それをもとに同省が必要な制度改正を今夏にも行う。インターネットにつながるテレビなど家電が身近になることが予想される。

 ■ADSL上回る

 電力線通信は、電気を通す電線に情報の信号を載せて送る技術。新たに光ファイバーなどを敷設することなく、コンセントにつなぐだけで電気と通信の双方を利用できる技術。通信速度も最大で毎秒数十−二〇〇メガ(一メガは百万)ビットとADSL(非対称デジタル加入者線)を上回る。

 ただし、電力線で信号を伝送した場合に発生する漏洩電波が、すでに広く利用されているアマチュア無線や短波放送などに影響を及ぼすことが懸念されていた。

 この漏洩電波の許容値について検討してきた総務省の検討会が昨年末に最終報告書をまとめ、今夏までには詳細な基準が策定される。その後、通信事業者によるサービスや、メーカーによる対応機器が市場投入される。

 ■屋内利用に限定

 漏洩電波の問題から、屋外の電柱にかかる電力線を利用した通信サービスはできず、利用は屋内に限定された。

 このため各部屋の家電をつなぐホームネットワークとしての利用が期待されており、松下電器産業や三菱電機、シャープ、ソニーといった家電メーカーが対応機器の開発を進めている。

 各部屋のテレビにハイビジョン映像を伝送するほか、IP(インターネットプロトコル)電話をつないだり、カメラをつなげてセキュリティーに活用するなどの利用を想定。通信機能を備えたテレビや冷蔵庫、エアコンなどの家電を開発する方針で、家電を外出先から操作したりすることも可能になる。

 現在はモデムと呼ばれる専用機器を通して家電につなぐ必要があるが、将来的には家電にモデムが内蔵される見通し。

 製品を買って、コンセントに差し込んだ時点で通信が使えるようになる。

 ■普及は未知数

 また、家庭の中だけでなく、既存マンションで光ファイバー回線を敷設する改修工事なしにブロードバンド環境を構築できる可能性があるほか、ホテルなどで利用客に対する通信サービスを提供することもできる。

 通信事業者では、KDDIとの通信分野での包括提携を決めた東京電力などが実験を進めており、今後の技術基準策定の動向をにらみつつ、サービスのあり方を検討する方針だ。

 しかし、屋内では、すでに無線LAN(構内情報通信網)によるホームネットワークが普及しつつあるほか、ホテルや駅などブロードバンド通信サービスも多く、電力線通信がどの程度利用されるかは未知数。

 それでも家庭などでは壁で無線LANの電波が届きにくい部屋でもコンセントは必ずある。電力線通信のモデムが内蔵された家電が次々と開発され、安価に新たなサービスが提供されれば利用が広がりそうだ。
2006/2/2 (池誠二郎)

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200602020002a.nwc



【コンセント・ブロードバンド回線の仕組み】
第61回:コンセントでインターネットにつながるって本当?

PLCとは「Power Line Communication」の略で、日本語では電力線通信、または電力線搬送通信と訳されます。通常、家庭には電気の供給のために電力線が引き込まれていますが、これを利用してデータ通信を行なう技術です。

 ただし、電力線に流れる電力は関西で60Hz、関東で50Hzと低い周波数のため、そのままでは高速なデータ通信には実現できません。このため、既存の電力の信号に数十MHz(現在実験が許可されているのは2〜30MHz)の信号を重畳(電力信号の波にデータ信号の波を重ね合わせる)することで、数十〜数百Mbps(200Mbps程度)の高速な通信を実現しています。

 国内では2004年1月に実験制度が許可されたばかりということもあり、高速PLCのサービスは開始されていませんが、海外ではすでに商用サービスが開始されているところもあります。現状は、電力線に高周波の信号を流すことから漏洩電波の発生が問題視されていますが、将来的には集合住宅の棟内配線などとしての利用が見込まれています。


以下、詳しい内容はこちらをお読み下さい。
↓      ↓     ↓
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/oshiete/11237.html



ちなみに、この電力線ブロードバンドは何も真新しい技術では無いそうです。
では、何故実用化に時間が掛かっているのか?

それは他の無線周波数との競合だそうです。


以下、NTT東日本のサイトから転載

このPLCは、数10年前から研究・開発されており、目新しい技術ではありません。ただし、PLCでブロードバンドを実現するためには、大きな課題が横たわっています。無線周波数の帯域は有限で、しかも、すでに多くの通信や放送目的に割り当てられているため、現在の日本の法律ではPLCの使用帯域は10〜450kHzと定められています。この帯域では数10kbpsの通信速度にしかなりません。2M〜30MHzの帯域を利用できるとなると、最大200Mbpsの通信速度が実現でき、ブロードバンドが可能となるため、帯域拡大は避けることができないハードルです

しかし、帯域拡大により通信や放送にノイズが発生するため、帯域拡大は現実味がなく、PLCによるブロードバンドも実現不可能と思われていました。事実、2002年8月の「電力線搬送通信設備に関する研究会」において、漏洩電界の影響が強いことを理由に、帯域拡大は見送られています。

ところが、昨年の「e-JapanU重点計画」にPLCが取り上げられたことや経団連や各メーカなどの利用促進要求を受け、今年1月、漏洩電界を低減する技術開発を目的とすることを条件に、2M〜30MHzの周波数帯におけるPLCのフィールド実験が解禁されることとなりました。平成16年8月現在で、14事業者が実証実験を行っています。


以下略)

http://www.ntt-east.co.jp/fromn-east/200410_1.html


ちなみに、上記記事では電力線通信(PLC)先進国スペインについても触れていましたが、2000年より同国ではPLCブロードバンドの商用化トライアルを開始しており、年内に10,000ユーザをカバーする勢いらしいです。

この、電力線通信が日本にも拡がれば、私達の生活もまた、変化を遂げそうですね。
それこそ、帰宅前に携帯で風呂を沸かしておいたり、部屋を暖めておくなんてことも実用化されそうですね。



===米国の状況===

October 14, 2004
FCC: Make Way for Speed Over Power By Roy Mark

WASHINGTON -- The Federal Communications Commission (FCC) approved rules today clearing the way for commercial deployment of broadband over power lines (BPL). The decision classifies BPL as an unlicensed service with the rules primarily aimed at limiting interference with licensed radio services.

以下略)
internetnews.comより
http://www.internetnews.com/infra/article.php/3421911


power linesは電力線の事。

【和訳】
米連邦通信委員会(FCC)は10月14日、電力線ブロードバンド(BPL)の商業利用への道を開く規則を承認した。この決定はBPLを免許不要のサービスと分類し、免許制無線サービスの干渉を制限(抑える?)ための規則を定めている。


米国では、既に商業利用の為の法制が進んでいたのですね。
そして、その米国では・・

米電力会社とプロバイダーが電力線ブロードバンドで提携
米国初のブロードバンド対応スマートグリッドが、電力会社のTXTとBPLプロバイダーのCURRENTの提携により実現する。ユーザーはコンセントにプラグを差し込むだけでサービスを利用できるようになる。

 米電力会社のTXUと電力線ブロードバンド(BPL)プロバイダーのCURRENT Communications Groupが手を組んで、12月19日、テキサス州でBPLサービスを提供する計画を発表した。

 TXU Electric Deliveryの電力供給網を利用して、CURRENTが米国初のブロードバンド対応スマートグリッドを構築。音声・ビデオ・高速インターネット接続を含むブロードバンドとワイヤレスサービスを、テキサス州の企業と家庭向けに提供する。ユーザーはコンセントにプラグを差し込むだけでサービスを利用できる。

 BPLネットワークの設計、敷設、運営にはCURRENTが当たり、2006年をめどに導入予定。これによってTXUは電力網をリアルタイムで監視できるようになり、メーターの自動読取機能の導入も可能になる。TXUはこうしたスマートグリッド機能の利用と引き換えに、10年間で1億5000万ドルを支払う。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/20/news008.html


===参考===

日本初の“かしこい”コンセント・ブロードバンド回線・携帯電話による一般家電製品のリモートコントロールサービスの実現
〜大学発ベンチャーの技術を活用した「u-コンセントサービス」フィールドトライアルの実施〜
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイトのサイト
http://www.ntt-neo.com/news/2005/050719.html


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