ピーノの独り言

アクセスカウンタ

zoom RSS 増えつつある親日サイト

<<   作成日時 : 2006/03/16 00:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

『独島は日本の領土』、『3・1 運動は宗教暴動』などの妄言が人々の公憤を買っているが、オンライン上ではよく認知されない親日、反韓国サイトが大手を振っている。
親日サイトは個別サイトを開設するよりも、主にポータルサイトカフェやコミュニティを開設する方式で運営されている。

これらは『汚いゾセンジング』、『大日本帝国』などの刺激的なサイト名をつけているのが特徴で、歴史歪曲と民族卑下を主として多くの人々の怒りを買っている。

親日サイトはそれぞれ1000人を越える会員数を保有していて、その規模が大きいという点で深刻なサイバー公害と指摘されている。

これらカフェーの運営者は大部分が30代の若者で、日本で留学をしたり長い間居住した人達である事が推定される。

親日作家で知られる金完燮(キム・ワンソプ)氏もまた「今後とも日本はアジアの盟主としてアジアをリードしなければならない」、「朝鮮総督府が無かったら今の韓国の発展もなかった」、「日本統治時代に搾取というの無かったし、近代化のノウハウを拡散させる役割をした」と言う妄言で大勢の人の怒りを買った。

しかし現法律上に、歴史歪曲自体を処罰の出来る条項が無いと言うのが問題だ。

このような親日、反韓国サイトの開設と運営は不法と分類されないからだ。

NAVERニュース 毎日経済より(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=009&article_id=0000491649





親日化が問題視されている記事を以前挙げた事があります。

■ <過去記事>理由の無い反日はもうやめないか
http://pinoccio.at.webry.info/200602/article_13.html

この記事の結論はさておき、金完燮のような親日派が次々と出現する理由を「単に日本は悪いという掛け声だけ叩き込んでいた点にある」と原因を分析していました。
親日サイト=悪という単細胞的な反応で
>現法律上に、歴史歪曲自体を処罰の出来る条項が無いと言うのが問題だ。
と締めくくるのではなく、何故親日派や親日サイトが増えているのか、その原因に目を向けなければ、解決出来ないでしょう。



金完燮氏の発言の内、「今後とも日本はアジアの盟主としてアジアをリードしなければならない」
これは蛇足でしょうが、

@ 朝鮮総督府が無かったら今の韓国の発展もなかった。
A 日本統治時代に搾取というの無かったし、近代化のノウハウを拡散させる役割をした。


@に関しては、時間をかければ韓国も自力更生出来たという反論があるでしょう。
「日本の侵略が無ければ、自力更生出来たはずだ!」
これは日韓の議論で良く聞く言葉です。
これは、当時の国際情勢を全く無視した「願望」でしかありません。
事実と願望を混同してしまっている。
ただ、「無かった」というのは言いすぎ。
可能性は限りなく低かったですが・・。

Aも全く搾取が無かったというのは言いすぎでしょう。

さくしゅ 1 【搾取】

(名)スル
(1)階級社会において、生産手段の所有者が生産手段をもたない直接生産者から、その労働の成果を無償で取得すること。資本主義社会では、資本家が労働者から剰余価値を取得する形で表れる。マルクス経済学の基本概念の一。
goo辞書より 「搾取」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BA%F1%BC%E8&kind=jn&mode=0&base=1&row=0

ただ、朝鮮総督府は統治期間を通じて常に赤字を抱えており、本土からの経済支援を常に受けていました。(現在の地方自治体と変わりありませんね)
大々的に「搾取」が行われたというのなら、搾取する側が赤字になるのはおかしいと思いませんか。

宇垣総督時代の総督府予算は昭和5年で、約2億円の規模であった。それに対し、朝鮮内部の税収は5千万円程度。日本の政府予算(すなわち日本国民の税金)から、毎年千数百万円から2千万円の規模の補填がなされた。この予算獲得のため、総督府の関係者が帝国議会や大蔵省の説得に奔走したというから、官僚の世界は今も昔 も変わりない。それでも足りない分は、日本の金融市場から集めた公債によってまかなわれた。
p142

ちなみに大英帝国支配下のインドでは、その予算の1/3を国防費の名目で、イギリスに納めていた。それにも関わらず、第2次大戦で徴集した264万人のインド兵の費用は、イギリス人将校の給料も含めて、インド自身に負担させていたという。
p179

黄文雄「歪められた朝鮮総督府」光文社

参考:Japan On the Globe 国際派日本人養成講座(56) 平成10年10月3日
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_2/jog056.html



ちなみに、朝鮮総督府への経済的支援は当時の法令により定められていました。

朝鮮総督府特別会計ニ関スル件(明治43年勅令第406号)

第一条 朝鮮総督府ノ会計ハ特別トシ其ノ歳入及一般会計ノ補充金ヲ以テ其ノ歳出ニ充ツ

第二条 前条ノ収入支出ニ関スル規定ハ勅令ヲ以テ之ヲ定ム

第三条 政府ハ毎年朝鮮総督府特別会計ノ歳入歳出予算ヲ調製シ歳入歳出ノ総予算ト共ニ帝国議会ニ提出スヘシ

附 則

第四条 本令ハ明治四十三年十月一日ヨリ之ヲ施行ス

第五条 鉄道、森林、平壌鉱業所及公債金ノ特別会計並通信ノ会計ニ付テハ明治四十三年度分限リ仍従前ノ例ニ依ル

第六条 旧韓国政府ニ属シタル債権及債務ニシテ本令施行ノ際現存スルモノハ本会計ニ移属ス

第七条 明治四十三年勅令第三百二十六号ニ依ル予算ニ関スル会計年度ハ明治四十三年九月三十日ヲ以テ終結ス
2 前項ノ予算ニ計上シタル一時借入金ハ本会計ノ負担ニ於テ之ヲ為スコトヲ得

第八条 前条ノ歳入歳出並統監府及其ノ所属官署ニ係ル歳入歳出ノ出納ニ関スル事務ハ明治四十三年十二月三十一日迄ニ悉皆完結スヘシ

第九条 第七条ノ経費並統監府及其ノ所属官署ノ経費ノ支弁ニ属スル工事又ハ製造ニシテ明治四十三年九月三十日迄ニ経費ノ支出ヲ終ラサルモノハ其ノ支出未済ノ予算額ヲ本会計ニ移シ之ヲ使用スルコトヲ得

第十条 前条ノ経費支弁ノ諸費ニシテ既ニ契約ヲ為シ又ハ仕払義務ヲ生シ明治四十三年九月三十日迄ニ支出ヲ終ラサルモノハ其ノ支出未済ノ予算額ヲ本会計ニ移シ使用スルモノトス

第十一条 第七条ノ会計ノ過不足ハ之ヲ本会計ニ移シ整理ス

http://www.geocities.jp/nakanolib/rei/rm43-406.htm


◆ 朝鮮総督府の財政
エクセルで表にまとめてある資料です。
出典は「完結 昭和国勢総覧 第3巻 東洋経済新報社 編」P-298との事。
http://www10.ocn.ne.jp/~war/shouwakokusei.htm
*歳入には本土からの支援も含まれています。

上記のサイトは日本の朝鮮支配に批判的なサイトです。
そこで面白い資料を見つけましたので、紹介します。


大田の市街を西に去りて公州に向ふの一道路あり、当時よりの商習慣によりて可なりの往来あり、夙に坦々たる大道となれり。然るに忠清南道の警務部長は大田橋より見渡して、之と並行する他の直線道路を設けたり。其理由とする所は、当来の道路が屈曲蛇行するは、前方を直視するに不便なりと云ふ一事に帰せり。

(中略)

而して此道路を開くには、人民の土地を没収し、人民に負役を課せざる可ならず、其困難は警務部長が机上に鉛筆を弄して、直線道路を書くの比に非ざるなり。

(中略)

憲兵が机上にて計画せし道路を目し俗に鉛筆道路と言ふ、鉛筆道路は鮮地内随所に之を発見し得べし。憲兵の之が開設を命ずるや、頗る厳格にして、先ず任意に道路の経由すべき地域を決定し、人民に命じて其土地を寄付せしむ、而して後愈々工事に取懸かるや、再び命令を発して負役を募るなり。 百姓は自己の田地を没収せられ、剰へ自己の労力を提供して、自己の田地を潰すを怨めども、如何せん官憲の命ならば、之を拒むに由なきなり。


中野正剛著 「我が観たる満鮮」(大正四年五月二十八日 政教社)
日本の戦争に関する個人的なメモ帳より
http://www10.ocn.ne.jp/~war/buyaku.htm

中野正剛に関して
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E6%AD%A3%E5%89%9B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

朝鮮総督府は従来の曲線道路を廃し、幹線道路を建設する為に土地の収用及び賦役(労務の提供)を求めました。
この賦役(労務提供)は税の一種として捉えられ、無償だった様です。
これをもって広い意味での「搾取」と言う事も可能でしょう。



さて、ここまで書いて、疑問が沸いてきました。
道路の建設に無償提供を活用した朝鮮総督府でさえ、毎年の赤字を抱え、補填は本土の歳費によって賄われました。
それでは、当時の朝鮮が自力で近代化を行うにあたって、朝鮮総督府よりも好条件が出せたのでしょうか?
朝鮮総督府よりも軽い民衆の犠牲で近代化を行うことが出来たのでしょうか?


搾取の可能性が無かったとは言いません。
官憲の横暴が無かったとは言いません。
ただ、民衆が日本に受けた被害を強調し、自力の近代化を阻んだのが日本だと主張するのならば、朝鮮自身が行う予定だった「近代化」とは、朝鮮総督府が近代化の為に行った様々な政策に伴う犠牲よりも、果たして「軽くなる」のかどうか、妄言と片付ける前に考えてみて欲しいと思います。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
増えつつある親日サイト ピーノの独り言/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる