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zoom RSS 民主党の外交センスが酷すぎる・・。

<<   作成日時 : 2009/05/14 03:13   >>

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「ドル建ての米国債買わず」=民主・中川氏発言で円上昇−NY市場

 【ニューヨーク12日時事】
 英BBC放送は12日、民主党「次の内閣」の財務相を務める中川正春衆議院議員が、「民主党が政権を握ったら、ドル建ての米国債は購入しない」と発言したと報じ、ニューヨーク外国為替市場でドルが対円で売られる要因となった。次期総選挙後に政権を担う可能性がある民主党の幹部が、ドルの安全性に懸念を表明したことで、ドルに対する不安が強まったとみられる。(2009/05/13-13:12)


http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009051300136&j1

 つくづく、民主党は外交センスが無いと思わざるを得ない。
 今世界がどの様な状況になっているか知っての発言だろうか?本当に政権を取る気があるのだろうか?
おそらく、基軸通貨多極化を進め米国一極から脱却するという国内向けのアピールなのだろうが、この時期に言う必要があるのか?

 【ロンドン13日共同】英BBC放送は12日、民主党の「次の内閣」財務相である中川正春衆院議員が、民主党政権が誕生すれば「ドル建ての米国債を購入しない」と述べた、と伝えた。

 中川氏はBBCとのインタビューで、将来のドルの価値に懸念を表明した上で「ドル建てでなく、円建てならば(米国債を)購入してもよい」と語った。

 この発言が伝わると、外国為替市場で一時、ドル安が進んだ。

 日本は中国に次ぐ米国債の保有国。次期総選挙で政権奪取を狙う民主党幹部の発言についてBBCは、重要な政策変更になるとしながらも、民主党が選挙で勝つことはないだろうとの見方を伝えた。


2009/05/13 16:32 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051301000593.html

 このニュースにBBCは素早く反応した。「民主党が選挙で勝つことはないだろう」とまで語っている。これは、実際に民主党が勝つ勝たないという分析よりも、市場の不必要な不安を止めることに主眼が置かれているのだろうと思う。
 この発言のつい先日には、FRB議長が必死にドル価値下落への不安を払拭すべく、その決意を語っていた。その矢先の事である。


 [ジェキルアイランド(米ジョージア州) 11日 ロイター] 
 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は11日、ドルは今後も世界の基軸通貨として主要な役割を担うとした上で、米経済が強くなりドルの価値も高まるとの認識を示した。
 アトランタ地区連銀主催の金融市場関連会合で講演後、質疑応答で「懸案の問題は、ドルがその価値を維持できるかどうかだと思う。わたしはできると思う」と述べた。

 その上で「ドルは強くなると思う。米経済が強いのでドルも強くなると思う。FRBが物価安定の確保にコミットすることでもドルは強くなる」と指摘した。

ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37943420090512


 現在の状況は米国債への信用力が金融危機から低下するという市場の認識の中、ドルが売られる兆候が高かった。だから、日本の一野党議員の発言は関係無いという言い方も出来るだろうが、もうすぐ選挙が行われるという中、次期財務大臣予定者である。今はちょっとした事でも市場は不安に駆られやすい。米国のドルの信用がただでさえ落ちている時期に、不安を煽る様な発言は軽率と言われて当然。
 米国債を永久に買い続けろというのではない。基軸通貨多極化は政策オプションとして当然考えておくべきであり、柔軟に政策は取れるようにしておくべきだ、しかし、それをこの時期に、「政権を取ったら日本国として米国債を買いません。米経済を支えるのはやめます。」とアピールして何かメリットはあるのだろうか?
 何も経済だけの話だけではない。この米国債に関しては、日本は大口の顧客でもあり、外交のカードとなるのだ。それを今から手の内を晒してどうする。

 「元々円高基調にあるから、政治家の発言は意味無いですよ。ハハハ。」なんて言ったって、市場は確かに反応し、米を含めドルの維持に神経を尖らせている各国を刺激した事は事実。この一例を持ち出して、「各国で協力して基軸通貨を支え、経済の建て直しに奔走している今、日本は本当に協調する気があるのか疑わしい。誠意を見せて欲しい。」と逆に突っ込まれたら、どうすんの。
「日本はあくまでも対米依存から抜けるつもりですから、そんなの知ったこっちゃない。そもそも経済不況はあなた方の自業自得ですよ。自分達で何とかしなさい。米国発の経済不況に陥った皆さんはご愁傷様です。」と突っぱねるつもりなのだろうか。
 今の民主党にそこまでの覚悟があるとは思えない。

 ただでさえ、今回の不況に日本は最も被害が少ないと妬まれる素地を持っているのに(他が自業自得だとかそういう論は置いておいて)、ここで不必要に喧嘩を売る必要は無いはず。喧嘩の仕方ならいくらでもあるだろうが、この御方はそれがわからないのか、単純に良く考えていなかっただけなのか。どちらにしても、外交センスの欠片も感じさせない。


民主党という党の外交センスに驚いたニュースでした。

 


参考までに 市場はちょっとした事で敏感に反応します

ドル続落、96円台前半=米国債信用懸念で売られる〔東京外為〕(13日午後5時)
5月13日10時0分配信 時事通信

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国債の信用力低下懸念などを背景にドル売り・円買いが進み、続落した。午後5時現在は1ドル=96円42−45銭と前日(午後5時、97円63−66銭)比1円21銭のドル安・円高。
 英紙電子版に掲載された「米国のトリプルA格付けが危機にひんしている」との寄稿が売り材料にされ、ドルは一時95円70銭台まで下落。しかし、その後は3日で4円近く下落した反動もあり、買い戻しも入った。
 市場では「95−100円のボックス相場」(FX業者)との見方が多い。注目される今晩の米小売売上高の市場予想は前月と同水準だが「弱い数字が出て直近安値の95円63銭を割れば、現在がドル高・円安のスピード調整局面との見方は薄れるだろう」(邦銀)との声が聞かれた。
 別の市場関係者は、今後の下値めどについて「現在は金融危機による国内金融機関の被害が深刻であることが判明している上、米国との金利差もほとんどない。前回の円高局面とは状況が異なっている」(シンクタンク)と指摘。90円を大きく割って円高が進む可能性を否定した。
 ユーロは対円で下落。午後5時現在は1ユーロ=132円07−10銭(前日午後5時、133円28−31銭)、対ドルで1.3699−3702ドル(同1.3650−53ドル)。(了)


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ドル建て米国債購入しないかも
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王様の耳はロバの耳
2009/05/14 10:07

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